たまに知らないホームレスのおっちゃんと飲みたくなる、

俺関西人、今から34～35年くらい前(バブルはじけた頃かな？）に、関東支社へ行って仕事終わりに同僚や取引先と飲んで
一人フラフラとホテルへ寝に帰る途中、身なりはサラリーマン風のホームレス？が、浅草あたりの横断歩道橋の階段に
座り込んで、うなだれてた。
階段登って横を通り過ぎるとき、チラ見したがかなりくたびれてるご様子、上がり切って振り返ってみると、その背中には
焦燥に疲れ切ったというか憔悴めいた絶望感？が感じられた。（なんかスゲー困ってるんだろうなぁ～．とか感じてて・・・）
ふと思い階段降りて、財布から五千円札を出して「コレあげる」と目の前に出すと、「エ！？」と、スゴク驚いたような顔で
俺の顔を、見るや いなや眼光鋭くキッと睨み返して「フン！」と息あげて立ち上がるや、足早に階段駆け下りて行ってしまった。
何かスゴク失礼なことをしてしまったのかなぁ～ と、今も思う。

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