インドのすべてを知ったなんてのとは真逆なぐらい、
ほんの数日滞在した程度の旅行経験からも知れたこととして。
画像みたいな、日本だと一尾数百円ぐらいはしそうなエビが、
食い切れないほどレストランなどでも振舞われる。
インド洋がエビの名産地なうえに、漁師も通貨換算なら
極貧扱いされるような低賃金で働いているものだから、
かるく10倍以上の物価格差が生じて、エビも食い放題状態でいる。
近年、インドも国家規模のGDP発展では目を見張るものがあるが、
14億とかいう人口が人口なんで、一人あたりGDPだと相変わらず、
アフリカの貧困国並みでいるのだが、実際に行ってみれば、
日本人をはるかに上回るようなデブだらけである所以。
「だからなに?」というに、金融本位での国の豊かさと、
腹の満たされようってのはまったく比例するとは限らないってことだ。
「資本主義の競争からの転落=飢餓」なんていうまやかしに囚われてはならない。
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