
今や日本人の肥満度は世界最低級で、
経済封鎖で本物の飢饉が蔓延している北朝鮮などともさほど変わらないというのに、
それでもまだダイエットでお腹ポッコリ解消だなどと、執拗に瘦せたがる連中がいる。
日本人が肥満だと思い込んでいる腹ポッコリのほとんどは、
全身の筋肉量があまりにも少なすぎるせいでの餓鬼腹化なのだから、
むしろしっかり食って筋肉付けて体の代謝量を上げることで解消すべきだというのに、
未だダイエット志向の同調圧力のほうが強すぎるせいで、それを疎かにし続けるあり様。
それも別に、精神面からの問題だけによるのではない。
日本における高たんぱく食の値段は非常に高く、十分に筋肉を付けるためなら、
しっかり自分に投資して行くぐらいの覚悟を持たなければならないがために、
別にプロアスリートでもビルダーでもないような大半の人々は、そこから諦めてしまう。
筋肉量が極端に少なくて代謝量が低いから、痩せの糖尿病などにもなりやすい。
そこからまた医者なども、無謬扱いの権威と共にダイエットを奨めたりする。
世の中全体がまともに筋肉も付けないことを大前提とするところで頑迷化しており、
その最大のしわ寄せは成長期の子供たちにこそ及び、低身長化なども近年著しい。
大谷みたいな恵体のスポーツ選手を称えながら、実際には小柄ヒョロガリでオナメン顔貌の
子供や若者ばかりを増産し続けている狂態もまた、GDPこそを豊かさの絶対的指標に据えた結果なのである。
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